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スプリンクラー設備

スプリンクラー設備は、

建物の天井又は屋根下部分に配置された

スプリンクラーヘッド、壁面に設置された補助散水栓により、 火災感知から放水までを自動的に行う消火設備です。

不特定多数が集まる大規模施設では必ず設置され、初期火災を越えたもの、或いは中期以降の火災消火を目的としています。

スプリンクラー設備は、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動用圧力タンク、自動警報装置(流水検知装置、表示装置、警報装置等)、 スプリンクラーヘッド、補助散水栓、

送水口、配管・弁類及び非常電源等から構成されています。

日本において消火器を除いてはもっとも普及している

自動消火消防設備のひとつであります。

近年、発生しましたイギリスのマンション火災では、

このスプリンクラーが設置されていなかったために、

あれ程の大規模火災にまで発達してしまったとも

いわれております。

株式会社
サイワテック


 

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